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東京理科大学オープンアクセス方針

2024年9月24日

(趣旨)

  1. 東京理科大学(以下「本学」という。)は、本学の研究成果を広く学内外を問わず公開することにより、学術研究のさらなる発展に寄与すること、またその成果を社会に還元すること、地域および国際社会の持続的発展に貢献することを目的として、オープンアクセスに関する方針を以下のように定める。

(研究成果の公開)

  1. 本学は、本学の教員が、出版社、学協会、学内部局等が発行する学術雑誌等に掲載された研究成果(以下「研究成果」という。)を、東京理科大学学術リポジトリ(以下「リポジトリ」という。)又はその教員の選択する方法によって、公開する。ただし、研究成果の著作権は、本学には移転しない。

(適用の例外)

  1. 研究成果の公開において、著作権その他の理由でリポジトリによる公開が適切ではないと教員又は本学が判断した場合は、当該研究成果を公開しない。

(適用の不遡及)

  1. 本方針施行以前に出版された研究成果や、本方針施行以前に本方針と相反する契約を締結した研究成果には、本方針は適用されない。

(リポジトリへの登録)

  1. 教員は、リポジトリでの公開が可能な研究成果を特別の事情のない限りできるだけすみやかに本学へ提出する。リポジトリへの登録・公開等リポジトリに関する事項は、「東京理科大学学術リポジトリ運用指針」に基づき取り扱う。

(検証)

  1. 本学は、本学のオープンアクセスがその趣旨に照らし有効に機能しているか、絶えず検証する。

(その他)

  1. 本方針に定めるもののほか、オープンアクセスに関し必要な事項は、関係者間で協議して定める。

(施行期日)

  1. この方針は、2025年1月1日から施行する。